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忙しい受験生の娘がバイトを続ける理由。居場所と成長の備忘録

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うるぱな
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こんにちは! ようこそ うるぱなブログ へ!

沖縄の離島で、台湾の大学を目指す高校生の娘を応援しながら、
母の目線で書いています

娘は高校3年生になりました

彼女が昨年の秋から続けている「アルバイト」について、自分のための備忘録も兼ねて綴ってみようと思います。

娘がアルバイトを始めたきっかけは、彼女のお知り合いからの紹介です。
偶然、また別のお知り合いの方からテイクアウトご飯を差入にいただいたそうで、おいしかったのでお店の方にも足を運んでランチしたこともありました。
お店の雰囲気や流れる空気が本人の感性に合ったのでしょう。
「ここで働いてみたい」と、自分から言い出しました。

親としては、正直なところ少し複雑な心境でもありました。
というのも、その時期の娘はTOCFLの準備だけでなく、学校行事や実行委員をしている別のイベントも控えていて、とにかく忙しい時期だったからです。
「今、バイトを始めて大丈夫かな?」
そんな不安が頭をよぎりましたが、当の本人が「やりたい」と強く希望している以上、止める理由はどこにもありませんでした。
「やりたいなら、やれるだけやってみたらいいんじゃない?」

それから半年以上が過ぎましたが、娘は今も、週に1回ほどのペースでアルバイトを続けています。
そこは、ご飯も食べられるカフェのようなお店です。
最初は接客や配膳から始まり、今ではキッチンの仕事も任されるようになりました。
洗い物はもちろん、料理を作り、テイクアウトのコーヒーを淹れ、お会計をする。
高校生としての日常ではなかなか得られない、実践的な「技術」を一つひとつ身につけているようです。

面白いもので、アルバイト先で覚えたことは、家の中にも還元されています。
お店で出している料理を、わざわざ材料を買ってきて家で作ってくれたり、特にコーヒーにはすっかりハマってしまったようで。
なんと、自分で稼いだアルバイト代でエスプレッソマシンを購入し、家でも本格的な一杯を淹れるようになりました。
私たちにも時々おいしいコーヒーを入れてくれます。

アルバイトを通して得ているのは、技術だけではありません。
「働く」という体験、そして「時給でお金を稼ぐ」という実感を伴う学び。
娘の口座に振り込まれるアルバイト代は、すべて彼女自身の自由なお金として本人が管理しています。
自分で稼いだお金をどう使うのか。どう貯めるのか。
これまでも家事の対価を「お給料」という名目で渡してきましたが、外で働く今はケタが違います。
だんだんと扱う金額が大きくなり、それらをどうやってコントロールするのか、巣立ちまで間もない彼女にとって良い予行演習になっていることと思います。

そして最近、私が改めて気づかされたことがあります。
それは、そのアルバイト先が娘にとっての「大切な居場所」になっている、ということです。

私は子育てをする上で、娘が小さい頃からずっと大切にしてきたことがあります。
それは、「居場所を、家と学校だけにしないこと」です。
居場所は多ければ多いほどいい。それも、それぞれが「居心地がいい」と感じられる場所であれば最高です。
スイミングスクールだったり、公文だったり、週末に泊まりに行くおじいの家だったり。
彼女が成長する過程で、なるべく多くの、そして多様なコミュニティとつながれるようにと意識してきました。

今回のアルバイト先は、まさにその「第3の居場所」になりました。
彼女はそこで、学校でも家でもない、自分だけの人間関係を築いています。
お店の方々にもとても可愛がられているようで、その様子は、アルバイトの日でもないのに「あそこのご飯を食べに行こう」と私たちを誘ったり、自分でお金を払ってまでお店の味を楽しもうとしたりする姿からもよく伝わってきます。

今は高校3年生。台湾の大学進学に向けた大切な時期です。
試験や検定が立て込み、プレッシャーがかかる日々の中でも、彼女は週に一度のアルバイトを欠かしません。
親から見れば「勉強に集中したほうがいいのでは?」と思う瞬間もありますが、彼女にとっては、そこへ行くことが一種のリフレッシュであり、心の安定剤になっているのでしょう。

親としては、とにかく体調を崩さずに楽しく、そしてアルバイトも、学校も、受験勉強も、一生懸命がんばって悔いのない今という時間を過ごしてほしいと思っています。

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